左写真
2019年 1月12日 写真撮影。
試験開始日 1月5日
氷温下での培養試験。 (0℃条件下)
MOG-A1は常時0℃環境でも、コロニーを形成。
このことは、積雪下の土壌でもMOG-A1菌は活性繁殖できることを実証した。
晩秋から早春の土壌、枝、葉圏にSmartMax GreatRay散布で、
MOG-A1菌が逸早くエリアを占有し「絶対王者菌」として、
他の微生物、病害菌を「休眠」させることが出来ることを示唆している。
植物病害菌の中には、積雪下で繁殖する「雪腐れ病」のような菌もある。
MOG-A1菌による「完全無農薬栽培」を行う場合、麦などでは積雪期における病害菌をも休眠させる必要がある。
晩秋から早春にSmartMax GreatRayを散布すれば、根圏、葉圏、圃場の畝圏の病害菌を
ほとんど休眠させることが出来る・・・。
そういうことで、「氷温試験」を行なった。
試験方法
ハイポネックッス培地 オートクレイブ。300ccフラスコ使用。
これにMOG-A1菌を接種。
この300ccフラスコを右写真のように雪に埋めた。
処理日 2019年1月5日
微生物のの自然界の姿は、実験室内での強い菌がエリアを支配出来るのではない。
低温活性スピード、増殖スピードの優れている菌が勝ち組菌となり、
エリアを優占支配する絶対王者菌になれる。
こういうことで、細胞分裂で増殖する最近では、スピードが遅いためにエリアを支配出来ない。
植物病害菌のほとんどは好気性糸状菌である。
此の菌を不活性化させる菌は・・・強力な菌糸束を具備している「木材腐朽菌」である。
枯れ落ち葉を分解出来る菌でなければ、地球の地表を支配することはできない。
MOG-A1菌の氷温における活性試験
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